ブーシュカ より

初動の遅れなど、様々な当時のツケが来てる気がします。今回の汚染水漏れも、たちまちなタンクの設置で、ガタがくるのが予想されていたとか。
専門的過ぎるかもしれませんが、原子力規制委員会、八月始めから汚染水のワーキンググループを立ち上げてるみたいで、ホームページで資料と、会議映像が確認できます。
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi_wg/index.html

被曝も、人体にどれほど影響があるのか、とどまりやすい器官や元素や分子の循環の仕組みなど、分からないことも実際多いのかなぁと思ったりします。ストロンチウムを吸収しづらくするために積極なカルシウム摂取をとか言われたりしますよね。そういう、民間で防衛できる事を知るのが、手探りなだけに、イマイチ安心できないというか。こういう記事が続けばすぐに不安が頭をもたげます。


汚染水とは直接関係しませんが、当時の放射線雲の把握がじゅうぶんに出来ていなかったとして、もう一度検討するという記事も読みました。

当時の政府関係者が、検察の聴取に今も応じてないことなどに怒りが湧き上がってきてしまいます。議事録すら作らなかった当時の政府が、国民第一の目線で動いていたとは到底思えません。

この前の選挙は、参院の半数とは言え、今後六年間の政党、議員を選ぶ一票だったんですよね。国民の意識が、そのときどきの政治なんだろうなぁとしみじみです。その選ばれた議員達が国会内で投票して委員長やらを決めて行く。
国会の初召集日当たりの事も、政治の流れを追うと各政党の内外の駆け引きが垣間見えます。支持政党や応援する議員がいれば、正義が勝てない気持ち悪さを感じたりもしてしまいますが。